2021/04/16 13:17
私=インド
という法則が周囲に深く根付いているのですが、実は私は、バックパッカーをしていた
若かりし時ですら、インドに全く興味がなかったのです。
インドに行くきっかけになったのは、20代前半に人から勧められて始めて読んだ、
サイババと「アガスティアの葉」の本と、アユルベーダの勉強のためでした。
という法則が周囲に深く根付いているのですが、実は私は、バックパッカーをしていた
若かりし時ですら、インドに全く興味がなかったのです。
インドに行くきっかけになったのは、20代前半に人から勧められて始めて読んだ、
サイババと「アガスティアの葉」の本と、アユルベーダの勉強のためでした。
小さい頃は西洋文化の方が身近に感じていたし、多くの国を旅行や勉強のために訪れ、
日本を含む各国の伝統工芸品に興味を持ち始め、インドでの4年間の生活を経た今でも、
私はいかにも「アジア」という風合いのものよりも、土臭さや素朴さの中にどこかしら
ヨーロッパのテイストが混ざっているものが好きなのです。
(実際、erishaで扱っているインドのカディは、インドではあまり見かけないデザインです。)
日本を含む各国の伝統工芸品に興味を持ち始め、インドでの4年間の生活を経た今でも、
私はいかにも「アジア」という風合いのものよりも、土臭さや素朴さの中にどこかしら
ヨーロッパのテイストが混ざっているものが好きなのです。
(実際、erishaで扱っているインドのカディは、インドではあまり見かけないデザインです。)
バックパッカー時代にに東南アジアはほとんど回り、中国への超短期留学(3週間で
自主退学・・・)、マルタ共和国への英語留学、ワーキングホリデーでオーストラリアに2年弱
滞在・・・と、今まで30か国近く訪れ、各地で美しいもの見て、美味しいものを食べるという贅沢な
経験をして来た私ですが、その中でも私にとって食&工芸品においてベストな国は、
「トルコ」なのです。
自主退学・・・)、マルタ共和国への英語留学、ワーキングホリデーでオーストラリアに2年弱
滞在・・・と、今まで30か国近く訪れ、各地で美しいもの見て、美味しいものを食べるという贅沢な
経験をして来た私ですが、その中でも私にとって食&工芸品においてベストな国は、
「トルコ」なのです。

実は、付き合いも長いのです。
初めての「トルコ」体験は、マルタ共和国に留学していた時。
地中海に浮かぶ小さな島国のマルタは、治安もよく、当時ヨーロッパの中ではとても物価が
安かったので、近隣諸国から観光兼英語留学する人が多く訪れる国でした。
(マルタ人は、ほとんどの人がマルタ語/イタリア語/英語を話すマルチリンガルです。)
地中海に浮かぶ小さな島国のマルタは、治安もよく、当時ヨーロッパの中ではとても物価が
安かったので、近隣諸国から観光兼英語留学する人が多く訪れる国でした。
(マルタ人は、ほとんどの人がマルタ語/イタリア語/英語を話すマルチリンガルです。)
私がマルタを選んだ理由も、日本人が少なかったのと、学費と物価の安さです。
同じような理由で、アフリカや中国、東欧からの留学生も多かったのですが、私が仲良く
なった外国人は、何故かみんな東欧人でした。
その中でも多かったのが、トルコ人。必ずクラスに数人いました。
そのせいか、マルタにも何件かトルコ料理やさんが存在し、仲良くなったトルコ人の友達が
連れて行ってくれたり、ホームパーティーでトルコ料理をふるまってくれたのが、私にとって
初めてのトルコ料理だったのですが、とにかく「おいしい!」と思ったことを覚えています。
なった外国人は、何故かみんな東欧人でした。
その中でも多かったのが、トルコ人。必ずクラスに数人いました。
そのせいか、マルタにも何件かトルコ料理やさんが存在し、仲良くなったトルコ人の友達が
連れて行ってくれたり、ホームパーティーでトルコ料理をふるまってくれたのが、私にとって
初めてのトルコ料理だったのですが、とにかく「おいしい!」と思ったことを覚えています。

そこからトルコに興味は持ち出したものの、中々行きたいのに行けない(又は行かない)
まま年月が経ち、インドで生活することになったのです。
まま年月が経ち、インドで生活することになったのです。
しかし、不思議なことに、インドのプネで生活をしているときに、思いもよらず、数少ない
インド駐在のトルコ人と4人と友達になり、インドにいながらもまたトルコと繋がったのです!
インド駐在のトルコ人と4人と友達になり、インドにいながらもまたトルコと繋がったのです!
そこで、やっと「もうこれは行くしかない!」と決心したのです。
マルタ留学からもう15年も経ち、そのとき友達になったトルコ人の2人とは一度も
会っていませんでしたが、連絡は取っていたので、そんなに長いブランクがあり、
数回しか会ったことのなかったその1人に、
会っていませんでしたが、連絡は取っていたので、そんなに長いブランクがあり、
数回しか会ったことのなかったその1人に、
「イスタンブールに行くことにした!」と、連絡をしたら、
「じゃあ、私の家に泊まっていいよ。私は仕事があるから平日は構ってあげられないけど。」
と、快く私を2週間も家においてくれました。
「じゃあ、私の家に泊まっていいよ。私は仕事があるから平日は構ってあげられないけど。」
と、快く私を2週間も家においてくれました。
私のトルコ人の友人2人はイスタンブール在住で、インドで友達になったトルコ人がさらに
イスタンブールにいる友達を紹介してくれたため、私の初めてのトルコは、「イスタンブール」
だけにしぼることにしました。
イスタンブールにいる友達を紹介してくれたため、私の初めてのトルコは、「イスタンブール」
だけにしぼることにしました。
それでも見所がありすぎて、イスタンブールで2週間だけでも足りないくらいでした。
ご飯は何を食べても美味しいし、イスラム圏にしてお酒は自由に飲めるし、誰の家も
町中もお店も何処も清潔で、歴史ある建築物は美しく、毎日飽きることも疲れを知る
こともなく、ひたすらイスタンブールを歩き回りました。
町中もお店も何処も清潔で、歴史ある建築物は美しく、毎日飽きることも疲れを知る
こともなく、ひたすらイスタンブールを歩き回りました。

トルコのモスクの美しさは、インドで見たモスクとはまた違い、繊細で緻密な職人技と、
気品ある風格に、ただただ見とれるばかりでした。
気品ある風格に、ただただ見とれるばかりでした。
初めてのトルコでは、食べ物とモスクを堪能するのが大きな目的でしたが、それ以外にも
「トルコの工芸品」を取集することも目的としていました。
「トルコの工芸品」を取集することも目的としていました。

(路地に並ぶ小さなお店にも、キリムが使われています。)
最初からキリムはいくつか購入するつもりだったのですが、日本ではあまり見かけない
トルコの美しい木製品たちに一目惚れし、気に入ったものを可能な限り買い込みました。
(erishaで紹介している木製スプーンたちには、イスタンブールで出会いました。)
トルコの美しい木製品たちに一目惚れし、気に入ったものを可能な限り買い込みました。
(erishaで紹介している木製スプーンたちには、イスタンブールで出会いました。)
もう一人の15年ぶりに会う友達と、私も彼女も大好きな「EATALY」で待ち合わせを
したのですが、さすがトルコ、こんなにかわいいパッケージのお茶が売られていました。
したのですが、さすがトルコ、こんなにかわいいパッケージのお茶が売られていました。

(トルコはコーヒーが有名ですが、紅茶も同じくらい有名で普段よく飲まれます。)
その「EATALY」のショップで、こんなに美しい木製品を見つけたのです。

オリーブの木で作られた、レモン搾りです。見つけて即買いでした。
見た目の美しさもさることながら、本当に使いやすく、かなり重宝しています。
トルコのキリムや、タイルや花柄をモチーフとしたセラミックやコーヒーカップ
などは日本有名ですが、それ以外にも、織物、焼き物、食器、スパイス、自然食品等、
紹介しきれないくらい数多くの美しいものが溢れています。
などは日本有名ですが、それ以外にも、織物、焼き物、食器、スパイス、自然食品等、
紹介しきれないくらい数多くの美しいものが溢れています。

(トルコ人の友人お勧めのハマムでの垢すりも体験しました!)
そして、インドとトルコ、タージマハールの建築にもトルコ人の工匠らが関わっていたように、
歴史的にも関係が深く、インドのイスラム文化が強いところでは、食や工芸品、言葉にも多く
の共通点があるのです。
歴史的にも関係が深く、インドのイスラム文化が強いところでは、食や工芸品、言葉にも多く
の共通点があるのです。
そんなわけで、erishaでは、インドに限らず、私と所縁のある国々のいいもの・美しいものを
これからもどんどんご紹介していきたいと思っています。
これからもどんどんご紹介していきたいと思っています。
また自由に外国旅行に行けるようになるまで、もう少し時間がかかりそうですが、今あるものと
時間を大切にして、毎日を楽しんで過ごしましょう♪
時間を大切にして、毎日を楽しんで過ごしましょう♪
